コロナフレイル!

フレイル、サルコペニアということばが今後、どんどん聞かれるようになると思っています。メタボ(リック)と同じくらい、一般的に知れ渡るでしょう。いつも外来で患者さんたちに説明しています。とくに女性の老後にとって大きな問題になることがらです。

今月(2021年4月)は2週連続で、中日新聞サンデー版の記事になっていました。これも、患者さんに話しているのだけれど、気がついている人はあんまり多くないようです。新聞をとっているのだけど、忙しくてあまり読めていないそう。今回の記事はとてもわかりやすく書いてあるので、ぜひ、縛って資源に出す前に取りのけておき、じっくり読んでいただきたいものです。

ことばについての説明は、下 ↓ のとおりです。くわしくは、”健康長寿ネット”がわかりやすいと思います。サイトのQRコードを作りましたのでチェックしてみてください。

フレイル、サルコペニア…これらの状態をなんとしても避けたいのです。そのためには運動です。運動は大切!! 

愛知県医師会の健康教育講座

愛知県医師会が、一般に公開している教育講座があります。

”あいち健康ナビ” サイトはこちら

名古屋、栄にある愛知県医師会館の講堂で開催されていましたが、新型コロナウイルス感染防止のため当面、動画配信になります。

愛知県医師会ではこれまでも、健康情報を動画配信してきました。ビデオ健康塾です。あわせてぜひ、ご覧下さい!

女性とカレンダー

女性にはカレンダーが大切です。サイクルを持つからだであるからです。月経がいつ来たかなどカレンダーを眺めていると、思い出しやすいです。

婦人科を受診するきっかけは、出血や腹痛であることが多いです。いつ、症状が起こったのか。カレンダーに書いて、月経サイクルと照らし合わせる。これが診断にとても有用です。

また定期的にピル、その他ホルモン剤を使う場合もカレンダーが大活躍します。カレンダーは、通院してもらうのにほぼ必須といえるツールなのです。なのに市販品でもネットでも、いい感じに使えるカレンダーがありません。それで表計算ソフトをつかって手作りしています!

手作りカレンダー。ことしは東京オリンピックのため祝日がよく変更されました…ネットで情報を確認して大丈夫かな?と思いつつ作っていました。

このカレンダーに、不正出血など起こった症状の記録をお願いしています。どのようなときに起こるのか。数ヶ月見わたすことができます。これが診断にとても役立ちます。

こないだ、2021年1月から12月まで1年分のものを作ったと思っていたら、もう、ぼちぼち7月から来年(2022年!)前半までのものが要る時期に…。こんなことをやっていると一年が、ほんとうに、あっというまです。

日展の彫刻作品を鑑賞

2月なかばまで日展の名古屋展(巡回展)でした。このごろ、ちょいちょい日展へ足を運びます。彫刻家、櫻井真理(さくらい まこと)氏の彫刻を観に行くためです。

櫻井氏は高校の同期生なのです。彼は美術科で私は普通科、在学中はカリキュラムが全く違い、過ごす場所も違うので部活など同じでなければ接点がほとんど、ありませんでした。それが近年、Facebookを活用した同窓会を開くことによって、ほかのクラスだった同期生ともすごく交流できるようになったのです。これはネットのありがたい、良い面です。

さて今回、櫻井氏は「日展会員賞」を受賞しました!!!

幸い、会場で会うことができました。像の前で記念撮影です。

作品名は「やすらぎ」。2020年の6月から9月にかけて制作したそうです。当時の様子を思い出してみると、コロナのための緊急事態宣言からいったん抜けて、なにかできそうかな、という時期でしたね。

石膏の像なのですがブロンズ色です。この着色すばらしい。

モデルは30代日本人女性だとのこと。モデルさん本人はほっそりしたかたなんですと。作り手のイメージで像を創っていくのです。

触れたくなる曲線。なんと、触れてもよいのでした!!…この写真は櫻井くんが撮影してくれました♡

今は大阪市立美術館で3月21日まで展示中。

像は、前から見るとふつうに若い日本人女性、背後からみると筋肉がくっきりとして、マドンナとかミロのビーナスをほうふつとさせます。臀部にある筋肉のさかいめにあるくぼみに気づきますか?「ビーナスのえくぼ」といいます。

いいものは、いつまでも見ていたくなります。

櫻井氏の彫刻は、名古屋市内だと中村日赤病院や北区役所にあるそうです。日展まちなかギャラリーにマップがありました。

また次の展覧会も、鑑賞しに行きます!!

UNIQL〇の変化

外陰がかゆい、あるいは痛いというトラブル。冬場になると増えます。原因の多くは接触性皮膚炎…衣服による接触性皮膚炎です。

パンツスタイルが大勢であるこのごろ。ぴたっとしたパンツや硬い生地のパンツをはいて、あるいはタイツやガードルとパンツを重ね履きして、蒸れてこすれて皮膚炎を起こすのです。原因をなくさないと治りません。擦れる衣服や重ねばきをやめることが治療です。

でも、寒いと「どうしても」重ねばきをなさるのだそうです。

私はおそらく20年くらい前から患者さんに以下のようにお話し続けています。擦れる蒸れるがいけないので、スカートをはきましょう、って。

最もまずいのがGパンです。そういう話をしょっちゅうしているので私は患者さんのあいだでGパンが嫌いな先生と評されているらしいんです。べつにGパンを嫌っているわけではないですが、中高齢女性には確実に不向きだと思います。

Gパンやスキニーなんていうのは若い人はいいんですが、40歳越えたらやめたほうがいいと、外来でお話し続けています。(そのわけもご説明していますよ)

タイトなパンツをはいて平気ならいいですけれど、皮膚トラブルを起こしてしまっているのに相変わらずはいていたら、皮膚がかわいそうです。

外陰の痛さかゆさがあるときに、自分で観てみましょう。まず目で見るんです。見づらければ鏡を使います。…自分で見ていないっていう患者さんがとっても多いんです。でもこれはおかしい。手や足が痒かったり痛かったりしたら、ふつう、見ますよね?それと同じです!じぶんのからだですから。

タイツとスカート、暖かいですよ。やってみればわかります。Gパンて、結構、お尻や腰は冷えるでしょう。タイツをはいてもスカートならしめつけないからOKなのです。空気の層ができるからあったかいですよ。

私はユニクロが大好きで、チラシをみるのも大好きです。10年前と今とでユニクロの品揃えには大きな変化があると思います。10年前は全然無かった、スカートをたくさん売るようになったことです。うれしいことです。

外来で、蒸れる衣服はだめ、きついパンツやガードルは単品でもやめてほしいのに重ねばきしたらもっとだめ、と説明できるよう資料としてチラシを使わせてもらっています。黒木メイサちゃんがユニクロの広告に出ていたころ!パンツばかりでスカートは載っていないです。