身長に見合った体重がほしい!

コロナ感染予防のため外出を控えるなか、体重が増えて困るひとがある一方、痩せっぱなしのひともいらっしゃる。痩せたかたは往々にして月経不順となり、婦人科にいらっしゃるのである。

BMI(body mass index)という言葉がある。びーえむあい、いまどきの子は中高生からちゃんと知っている。健康のため適正なBMIは?と尋ねると18だとかの答えが返ってくるが、とんでもない。こたえは22から23.それが一番いろんな病気をしない数字なのである。いっくら引き締まって若鮎のような体だとしても、21かせいぜい20までであってほしい。NHKのテレビ体操にでてくる女性たちぐらいがいいなぁと思います。

身長が140cm台だろうが160cm台だろうが、体重は40キロ台で居たいようなのである。

Stay Home シェイプアップしたい…

外出自粛生活が3ヶ月におよび、体重が増えて困るという患者さんが大勢いらっしゃいます。わたしもその一人です。

太ったなあと自覚していたつもりですが、前からみるのと後ろからみるのではまた、違うのです。思ったより腰回りは立派になっています。入浴時、後ろ姿をつくづく鏡でみると、がっかりします。

でも、あれ、どこかでみたことのあるシルエットだなあと思ったら そうです、自分の母親の後ろ姿でした。母が入浴するときに見送っていた、なつかしいあの後ろ姿なのでした。

親子で骨格は、たしかに似るのだと実感します。

マスクによる肌荒れ…「うる星やつら」を思い出した

コロナウイルス感染予防として、これまでになくマスクを着用するようになりました。それで皮膚炎を起こすことがあります。蒸れとこすれが原因です。この、マスクによる皮膚炎のことをブログに書こうと思っていたら今日(6月1日)の午後、NHKラジオでも話題になっていました。

昔読んでいた人気漫画の「うる星やつら」を思い出しました。主人公、宇宙人美女のラムちゃんがつけていたマスクを、あたる(地球人の主人公)がつけたら つけた部分の皮膚におかしな模様がついてしまい、ラムちゃんのマスクをつけたことがばれるという話がありました。ネットでみたら「宇宙かぜパニック」というタイトルでアニメ放映されたようです。

作者の高橋留美子さんも、マスクをつけたときに肌の調子がおかしくなって、それで、この話をつくったのかなと思いました。

あらためてマスクの効果について、どうなのでしょう。新型コロナウイルスが登場して、これまでマスクなんかつけないでいた欧米人たちも、しっかり?つけています。

CDC(アメリカ 疾病対策予防センター)の「パンデミックインフルエンザ予防のための地域社会伝搬軽減ガイドライン」2017 にはこう、あります…「マスク着用は、汚染した環境に接触した手で自分の鼻を触るなど、自分自身への接触を減らす」これです。これがポイントだと思います。

ドラマ「セブンティウイザン」最終回をみて

70歳女性が初産で女の子を産んだ 一家のドラマ。楽しみに観ていた。最終回がまた、良かった。素敵な夫婦のドラマだ。出産前のお話はドラマを見逃していたので残念。想像だけれど、出産前は夕子が強く決意をかため、出産後からは朝一がしっかり家庭を支えているようだ。がん罹患にめげず、前向きな姿勢で妻をはげます夫(朝一)。妻(夕子)は育児の激務で肺炎になったり、子どもを追いかけるとき転んで骨折したりと散々だけれど、夫に支えられて気品をとりもどす。

家族問題や依存症など臨床心理で大御所である精神科医の斉藤学さんの本をいくつか読んだことがある。うろ覚えだけれど、確かこのようなことが書いてあった。…父親が子どもを愛するのは母親が子どもを愛するのとは違っている。基本、男は自分の妻を愛する。その上で、妻が愛する子どもを、自分も愛するのだ…と。男性によって違うと思うし、斉藤学さんも、(愛する女性なしでも)子どもの面倒をみられる、愛せる男のことを「おっぱいがついた男」と呼んでいる。

何が言いたいかというと、朝市は夕子を愛している。あたりまえだけれど、それが一番大切な”子育て”の基盤なんだろうなと思った、ということです。

疲れて帰ったふたり リュックもおろさず、朝一「お茶のむ?」夕子「いらない…」元気がない。リュック背負ったままカーテンを開ける朝一。

すみません 人物を犬にしています

娘のみらいちゃんを演じている子役さん。夕子が妊娠中にとったVTRを親子3人で観ていたときの表情など、自然でよかった。