ホルモン補充療法 ジェルタイプ使用中

閉経後、やるなら速やかにはじめたほうが良いのがホルモン補充療法(HRT)です。わたしも行っています。外用剤が効果の点で優れていますので、テープやジェルをつかっています。ジェルには二種類ありますが、ボトルタイプのものは一本で40日ちょっと、もちます。

卵胞ホルモン含有ジェル。使い終わりがわかりやすいよう、開封日をペンで記録すると良いです。

メーカーは、発売当初から長らく資生堂でした。今後、製造販売が製薬会社に変わることになりました。

工場はどこに変わるの?とその製薬会社さんに尋ねてみたんですが…詳しいことをお答えできないと… なぜだろう。

ジェルメーカーはさておき(ほかの会社のジェルもありますしね)HRTについて少しだけ説明したいと思います。

平均閉経年齢はいま、50.5歳と言われています。日本女性は長生きになりました。以前は閉経年齢と死亡する年齢がおなじところでした。今は違います。一足さきに引退してしまう卵巣。でも卵巣ホルモンは女性の健康に、とても大切です。切れちゃうのは困る。そこで閉経年齢からもうちょっと先まで、女性ホルモンの橋渡しを(ちょこっと)するのがHRTです。

卵巣ホルモンには二種類。卵胞ホルモン E (estradiol) と 黄体ホルモン P (progestin)

卵胞ホルモンを主演女優とすれば、黄体ホルモンは助演女優です。

じつをいうと、HRTは、卵胞ホルモン(E)を補えば事は足りるのです。でも、子宮内膜の保護をするために、子宮のある人は黄体ホルモン(P)も一緒に補う必要があります。

筋腫などで子宮を摘除ずみの方は、卵胞ホルモンのジェルやテープだけ使えばいいから、いいな〜っと正直思いますよ!

卵胞ホルモン(E)にはジェル、テープ、錠剤とあり。

テープなどがどうしてもかぶれてしまう場合には錠剤もありますから大丈夫。

黄体ホルモン(P)は、現在のところ錠剤しかありません。ただしE+Pの合剤でしたらテープのものがあります。↓

ひとつだけ、EPと一緒に外用で補えるテープ型の薬剤があります。

海外では黄体ホルモン剤も天然型という、いいものがあるのですが日本では未発売。本当に女性医療は何歩も遅れているのです。女性はどんどん社会で輝いて、声を大きくしていかなければなりません。